この度、公益財団法人JKA「2021年度 新型コロナ緊急支援 整備事業」による補助金の交付を受け、全事業所に、感染予防対策の強化をはかる機器の設置が完了いたしました。
*この事業は、競輪の補助を受けて実施した事業です。
1 補助事業の概要
(1)事業の目的
法人の全事業所(認知症高齢者グループホーム、デイサービス、ケアプランセンター、ヘルパーステーション)に、サーモカメラ、CO2モニター、サーキュレーターを設置することができました。これにより、日常的に迅速な体温測定、二酸化炭素濃度チェック、換気の徹底につながり、新型コロナウイルス感染予防対策のいっそうの強化がはかられ、安心・安全かつ快適な暮らしを継続することができます。
(2)実施内容
法人全事業所(5事業所)にサーモカメラ5台、CO2モニター6台、サーキュレーター6台を設置。感染予防・拡大防止をいっそう強化することができました。
サーマルカメラ:AI顔認証付タブレッド型 体表面温度計測カメラ
グループホームこまくさの家入り口に設置:入居者、家族、職員、来訪者の体温測定が瞬時にできる優れもの
CO2モニター:二酸化炭素濃度測定器
グループホームこまくさの家・長房各フロアに設置:二酸化炭素濃度チェックはじめ温度、湿度管理が正確に測定できる優れもの。小さくても高性能で、換気、温度管理が適宜調整できます。
サーキュレーター
デイサービスセンターかっちゃんの家デイルームに設置:広角&上下左右の首振りが可能、適用床面積24畳。食堂、リビング、デイルーム等大きな部屋での空気の循環や換気が確実にできる優れものです。
2 予想される事業実施効果
認知症高齢者が利用する施設や通所介護サービスをはじめ訪問介護事業所・居宅介護事業所内の感染リスクを下げ、感染予防対策の徹底を図り、環境整備をより充実させることができました。今後も、「認知症でもその人らしく安心して住み続けられるまちづくりの活動」の一環として、安心・安全かつ快適な日常生活を継続できるよう、感染予防対策に力を入れていきます。