八王子 車人形
八王子 車人形
有難い事に日頃より、交流のある地域の保育園からのお誘いもあり、今回は八王子・車人形と保育園との交流に参加させて頂きました。
その前に八王子・車人形とは?
文政8年(1825)に現在の埼玉県飯能市に生まれた初代西川古柳(にしかわこりゅう)(山岸柳吉)によって、江戸時代末に考案されました。
文楽系の三人遣いを、「ろくろ車」と呼ばれる車をおさめた箱に腰掛けて操る一人遣いに改良しました。右手で人形の右手、左手で人形の左手と首、さらに指で目・口・眉まで動かします。人形が舞台に直接足をつけて演技が出来るため、独自の躍動感が生まれます。このような構造は世界でも類がないといわれています。
平成8年には国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選定されました。
以上、八王子市公式ホームページより。
保育園では、八王子市にある伝統を身近に感じる・触れる・場を大切にされている様子で恒例の行事のようになっているようです。
車人形の種類も何種類も用意されており、短い演目を3種程披露されました。(演目ひとつは2分~3分)
また、誰が聞いても理解し易いように車人形の構造を技師の方が説明。
実際に車人形に直に触れる事が出来て、より身近に感じれる内容でした。
入居者様も普段から、交流をさせて頂いている保育園という場もありリラックスされての観覧。
合間に園児との触れ合いもあり、改めて地域交流と施設外の方々との触れ合いの場は、グループホームにとって大きな存在だと感じました。
この場を借りて感謝申し上げます。
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