皆様、こんばんは
今回はショートショートなニュースです。
無垢な妖精
肌寒いな、と感じた瞬間にその時はやってきた
全くの偶然だった、意識外の事はあるんだと他人事の様に感じた自分がいた
その妖精は大きな葉を携え、初めて見たといわんばかりに訝し気に見ている
私は気が付いたらカメラを手に取っていた
無意識だが、これを逃すわけにはいかない、そう確信した
運動会は家でやる時代
『玉入れをやりたいよね』とつぶやく職員Aさん。
入居者様と一緒に新聞紙を丸めた先に何を見るのか
そして開始された運動会
開始のピストルの合図もない
パン食い競争もない
お弁当もない
しかしこれは紛れもなく運動会である
モノ
ヒト
競技
これで運動会はできる、時代に沿って競技もアップデートされるものだ
いざ始まったらみな熱心に球を投げるではないか
結局、球は重要じゃないんだ
気持ちがはいってなければ本番も楽しめないものだ
追伸、写真は僕が撮りました
こまくさ 石川 岸野